和光市では、高齢者・障害者の方への福祉サービスを一体で行える共生型施設整備事業を進めています。
この事業の一環として丸山台三丁目の市有地に精神障害者グループホームの建設を行うことになりました。
去る9月7日及び8日に和光市中央公民館で近隣住民の方に対し、社会福祉法人教友会と和光市の共同で説明会が開催されました。
和光市が事業主社会福祉法人教友会へ土地を貸与し、事業者が協定を結び設立から運営までを実施する。
敷地面積約413㎡に2階建て全10室(うち1室はショートステイ)を予定している。
平成26年4月ごろ設計開始、夏ごろから工事開始し、年始にかけて完了する予定で、平成27年4月から開設する予定です。念願の設置に向けて前進し、完成が待ち望まれます。引き続き見守って参りたいと思います。
年度が替わり、新たにスタートしました。昨年度は、各部会でテーマを決めて議論し、提言しました。
今年度は、先般和光市障害者手帳所持者に対する約2,100名のアンケート結果やサービス実績分析からの「ニーズ調査」と地域生活支援センターが行う「個別ケース検討会議」から抽出された地域課題(和光市にない社会資源やシステム)に対する解決策を検討し企業やNPO、行政に新サービスの導入を提言します。
ケース検討会議にて、地域課題が集まったときに部会を開催することにしました。今後会議の進捗状況を随時報告します。
第4次障害者計画の取り組みについて
計画策定部会の委員は佐藤会長及び3部会の正副部会長とする。手順については以下のとおりです。
①障害者計画策定に係るアンケート及びチャレンジド団体のヒヤリングから課題抽出を行い、
一回目の計画策定部会を実施する。(9月10日に開催済み)
②計画策定部会の意見を基に、素案を作成し、策定部会を2回実施し、検討する。
③素案の修正を行い、自立支援協議会で検討
④パブリック・コメントを実施
⑤パブリック・コメントで提出された意見を基に修正したものを最終案とする。
9月にスタートし、今年度いっぱい取り組み平成26年4月より第4次計画を開始する予定です。
先般和光市による平成24年度下半期分についてのモニタリング評価が行われましたので、ご報告します
目的は基本協定書及び年度協定書に基づいて適切に運営されているかどうか、また、施設運営に対する利用者からの要望や苦情について積極的な収集に努め、その方法について協議するためです。
予め事業報告及び予算の執行状況・自己評価等について資料を提出し、後日改めてヒヤリングが行われたものです。
①サービスの維持向上に向けた取り組みが行われているか。
②施設、設備及び維持管理及び修理が適切に行われているか。
③緊急時の対応、安全管理などの危機管理が適正に行われているか
④快適な職場環を実現し、職員の安全と健康が確保されているか。
⑤指定管理としての努力がなされているか。
の5項目で、更に各項目ごとに詳細検査項目が4項目ずつ、合計20項目について行われるものです。
基準である評点割合が75%を満たしておれば、改善指示は出されません。
わたしたちの施設はいずれも基準点を上回る評価をしていただきました。
特に利用者満足の向上の取り組み及び指定管理者としての努力(施設を最大限に活かす取り組み等)について比較的髙評価をいただきました。
一方、若干課題があることも自覚しています。これに甘んじることなく、更にレベルを上げるべく努力をしていきたいと思います。
平成25年8月21日、和光市学校給食協会からの依頼を受け、「精神障害者の理解を深めるために」というテーマで講演をさせていただきました。
平成30年4月から、精神障害者の雇用が義務化されるにあたり、学校給食調理の現場でも精神障害者を理解して雇用していきたいと、ということからの依頼でした。当日は、約100名の給食調理員さんを前にかなり緊張しましたが、少しでも理解していただき、雇用に繋がればという思いで話をさせていただきました。
ワンステップでは、社会復帰のための訓練として、様々な軽作業を行っていること、地域のみなさまとの交流として各種お祭りに参加していること、クリーン活動(ゴミ拾い)等行っていることなど、そして何より大切なことは、障害を持った方には、いつでも話を聞いてくれる”キーパーソン”の存在が必要だということもお話させていただきました。
後日参加された方のアンケート結果を拝見しましたが、ワンステップの活動をご理解いただいたこと、そしてアンケート数の多さに大変驚き嬉しく励みにもなりました。
これからも、ワンステップ利用者のために精一杯の支援をしていきたいと思います。
(ワンステップ施設長 原 賀津美)
先ずは、生活のリズムを整える・体力の向上を図ることから始め、利用者個々の希望に応じたサービスを提供しています。カ% そのサービスは、利用者自信が選択し決定していきます
9月26日(木)・27日(金)と大宮駅コンコースでセルプバザールが開催されました。
ワンステップは今回二回目の参加で、自主製品を販売しました。
当日は多くのお客様にご来場いただき、大変盛大なバザールとなりました。
ワンステップの製品も飛ぶように売れ、製品を手にとって喜ぶお客様の笑顔を見ているとこちらもとても嬉しくなり、忙しい販売でしたが、心地よい疲れの残る販売でした。(支援職員 金久保)
このスポーツ大会は、日ごろ運動不足になりがちなチャレンジドに対し体位の向上及び残存機能の活用を図るとともに、積極的な社会参加を促進し、明るい生活の形成に役立てることを目的として開催されるものです。
例年どおり、チャレンジドを主体とした、各施設、団体から選出された実行委員会が3回開催され、準備万端での当日を迎えました。
人気のプログラムは車いすパン食い競争、着せ替えゲーム等でお昼休みのアトラクションも楽しみました。
今年は「義足の鉄人 古畑俊男選手」が特別ゲストとして応援に来てくださいました。
51歳を迎えたいま、3年後のリオパラリンピックが最後のチャンスだと確信されております。
メダルではなく、一番高いところに日の丸を掲げたいと言っておられました。古畑選手から参加者全員に勇気と元気と感動を授かり、また夢の実現について熱く語ってくださいました。
もちろん、「車いすパン食い競争」等の競技にもチャレンジドのみなさんと一緒に参加され有意義な一日を過ごすことが出来ました。
和光市民まつり
- ○日 時:平成25年11月10日(日)10:00~15:00
- ○会 場:和光市役所周辺広場等
*内 容:和光市内最大のおまつりで例年大賑わいです。
ワンステップの皆さんは、自主製品等の販売
NPO法人耀の会は名物イカ焼き等を販売します。
是非お越しをお待ち申し上げます。
ゆめあいまつり
- ○日 時:平成25年11月23日(土)10:00~15:00
- ○会 場:総合福祉会館内および敷地
*内 容:地域活動支援センターワンステップ施設を解放しての開店です。
利用者のみなさんが一生懸命に制作した自主製品を中心に、リサイクル品、そして食べ物では、炊き込みごはん、フランクフルト、コーヒーと盛りだくさんを予定しています。
平成25度 障害者週間(12/3~9)に下記催し物を開催する予定です。
チャレンジド合同展示会
- ○日 時:平成25年12月3日~9日
- ○会 場:中央公民館1階ロビー
*内 容:和光市内の小中学校の特別支援学級をはじめ擁護学校、障害者団体、各施設等が一体(昨年は28団体、)となり、開催する予定です。絵、習字、写真、陶芸、手芸作品等(同334作品)が展示される予定です
障害福祉演会
- ○日 時:平成25年12月8日(日)10:00~12:00
- ○会 場:中央公民館第一会議室
*内 容:障害者の生きがい(パネルディスカッション形式)
チャレンジドご自身が参加し、日ごろの想い等を通じて語っていただく予定です。
初の試みですがお楽しみに!!
障害福祉に関する市民の相談会開催
- ○日 時:未定
- ○会 場:中央公民館1階ロビー
*内 容:未定